響の言葉
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エッグタルト
2016年 08月 21日 |
香港最後の朝食は念願のエッグタルト。柔らかくて、優しい味でした。美味しかったー!
午前中にお土産(パンダクッキーなど)を買い、近くのスタバでWi-Fiをし、ホテルの下で迎えのバスを待ちます。
東京ではやはりというべきか、ゆりこさんが都知事になったのを確認。
空港へのバスは、いくつものホテルを経由したのでとても時間がかかりました。台風が来ているという情報も入り、少し不安です。
飛行機は上空でかなり揺れましたが、途中から安定飛行でした。

今回ホテル代を少しケチったので、トイレの水が流れなかったりして、「トイレット ダズント ワーク」という旅行英会話定型文を使う羽目に陥ったりしましたが、ホテルのフロントはだいたい親切でした。
でも、ペニンシュラ香港にも泊まってみたかったな~・・・無理か。

香港では街を歩いていると、雨でもないのに時々水が落ちてきました。どうやら冷房の室外機から漏れて落ちてくるようです。香港のビルにはバルコニーが見当たりません。室外機は窓に直接取り付けられているのです。これもびっくりポイントでした。
香港には地震はないそうですが、林立した高層ビルが古くなったとき、どうやって壊すのだろうか?というのも疑問でした。細いビルがひしめき合って建っているので・・・
とにかくいろいろと驚くことが多かったような気がします。

私は初めての香港でしたが、以前訪れたことがある人の話を聞くと、香港もずいぶん変わったらしいです。「香港の良さが失われつつある過程。今行っておく価値はあるかも」と言う人もいました。
中国政府を批判する書籍を扱っていた書店の店長が拘束されたという話も聞きました。
雨傘革命も記憶に新しいところです。
中国本土からの人の流入。香港の人口密度は極限にまで達しているように感じました。
もはや中国とシャッフルされて香港らしさは限りなく薄まっているようです。

香港という都市は激動の歴史のただ中にあるのかもしれません。
そしてそれは日本とて他人事ではないのかもしれません。

ですが、羽田に降り立ち、モノレールから東京の風景を見ると、日本はちょうどよい大きさで、人の数もほどほどで、モノを作る力もあり、固有の文化を持ち、住むのにはこんなに落着ける場所は他にあるだろうか?
と感じてしまいました。
海に囲まれ、極東の地にある日本。ここは安らぎの国だ。もちろん今だけかもしれないけれども。
そう思いました。
エッグタルト_e0027681_1925528.jpg

香港20160729-0801
by hanakannzasi-716 | 2016-08-21 19:26 | | Comments(0) |
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