2011年 11月 30日
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土曜日は東京オペラシティアートギャラリーへ。
「感じる服考える服東京ファッションの現在形」
ファッションのことはよくわからないけれど、
ファッションイコールボディアートとも言える。
そういう目で見ればまさに先鋭的なアートが展開されていて刺激的だった。
各デザイナーのスペースを分ける仕切りが面白い。
背の低い梁が行く手を阻み、次の場所へ行くためにはいちいちかがまなければならない。
トンネルをくぐって次の景色を目にする新鮮な気持ちが演出されているのかもしれない。
アートギャラリー所蔵展は若手の作品中心で、みずみずしさに溢れとても良かった。
好きな作品がいくつかあった。
日曜日は損保ジャパン美術館へ。
「アルプスの画家セガンティーニ」
震災のため半年近く延期され、やっと見ることができた。
セガンティーニは、国立西洋美術館で「羊の剪定」を見てからちょっと気になっていた画家。
19世紀半ばすぎに生まれ20世紀手前で亡くなっている。
この画家はイタリアに生まれたが、アルプスの山々に魅せられ、
スイスに移り、住処の高度をどんどん上げていった。
そしてついに山の上で体調を崩し若死にしてしまうのである。
分割主義という描き方を会得し、くっきりと明るい画面を表現した。
働く人をモデルにしているのは少しミレーに似ている。
晩年には死の予感があったのか、生と死を象徴したテーマの絵を描いている。
アルプスの澄み切った空気が伝わってくるような展覧会だった。
「感じる服考える服東京ファッションの現在形」
ファッションのことはよくわからないけれど、
ファッションイコールボディアートとも言える。
そういう目で見ればまさに先鋭的なアートが展開されていて刺激的だった。
各デザイナーのスペースを分ける仕切りが面白い。
背の低い梁が行く手を阻み、次の場所へ行くためにはいちいちかがまなければならない。
トンネルをくぐって次の景色を目にする新鮮な気持ちが演出されているのかもしれない。
アートギャラリー所蔵展は若手の作品中心で、みずみずしさに溢れとても良かった。
好きな作品がいくつかあった。
日曜日は損保ジャパン美術館へ。
「アルプスの画家セガンティーニ」
震災のため半年近く延期され、やっと見ることができた。
セガンティーニは、国立西洋美術館で「羊の剪定」を見てからちょっと気になっていた画家。
19世紀半ばすぎに生まれ20世紀手前で亡くなっている。
この画家はイタリアに生まれたが、アルプスの山々に魅せられ、
スイスに移り、住処の高度をどんどん上げていった。
そしてついに山の上で体調を崩し若死にしてしまうのである。
分割主義という描き方を会得し、くっきりと明るい画面を表現した。
働く人をモデルにしているのは少しミレーに似ている。
晩年には死の予感があったのか、生と死を象徴したテーマの絵を描いている。
アルプスの澄み切った空気が伝わってくるような展覧会だった。
by hanakannzasi-716
| 2011-11-30 13:16
| アート
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