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写楽とレンブラント
2011年 06月 06日 |
久々の上野は人出も多く賑やかだった。
まずは東博平成館で「写楽」
写楽の浮世絵はあちこちで見たことがあるけど、
今回はほぼ全作品網羅ということでボリューム満点だった。
しかも、映像で歌舞伎のどの場面が描かれているか見せたり、
歌川豊国など他の絵師が同じ役者を描いた絵を写楽のものと比較したり、
同じ写楽の絵で版が違うものを比較するなど
様々な趣向がこらしてあり、大変面白かった。
写楽のブロマイドは、リアルすぎて人気はイマイチだったらしいが、
表情が生き生きしていて魅力的だ。さすが写楽!!
豊国のもカッコイイけどね^^

せっかく来たので国立西洋美術館にも。
私がチケットを買ったのは閉館1時間前の4時半だったのに、
何と入場規制していた。
「レンブラントで?しかも版画だし・・・」
といぶかる人も。同感!
逆順路で見たが最後まで、しかも入口付近まで混んでいて驚いた。
「書斎のミネルヴァ」が迫力あって良かった。これは油絵。
晩年のパートナー、ヘンドリッキェの肖像もあった。
版画に関しては、写楽と同じく版によって随分違うのが面白かったが、
時間があまりなくじっくり見ることができず残念。

今西洋絵画をあまり見ることができないので、
貴重だから混んでいたのかな?
by hanakannzasi-716 | 2011-06-06 21:44 | アート | Comments(4) |
Commented by saheizi-inokori at 2011-06-06 22:47
レンブラントは日本には少ないから貴重なのかもしれないですね。
私は写楽が楽しかったです。
Commented by hanakannzasi-716 at 2011-06-08 22:52
江戸時代の歌舞伎役者がどんな顔だったのか・・・
複数の浮世絵師が描いているのを見ると、
こんな顔の人だったんだなぁ、とわかり楽しいです。
その頃写真があったらなぁ・・・

Commented by desire_san at 2011-06-11 14:46
こんにちは。
私も、ブログ東京西洋美術館の「レンブラント、光と、闇と、」の美術展が行ましたので、興味深く訪問させていただきました。。写楽展も行きました。

私も以前来日したレンブラントの作品も含めてレンブラントの芸術について書いてみました。よろしかったら読んでみてください。

どんなことでも結構ですから、ブログにコメントなどをいただけると感謝致します。
Commented by hanakannzasi-716 at 2011-06-15 22:06
desire_sanさん、コメントありがとうございます。
とても立派な文章を書いておられて、私など恥ずかしいかぎりです。
今度お邪魔しますね!

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