響の言葉
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十和田市現代美術館
2011年 01月 25日 |
草間彌生の女の子と犬、キノコとかぼちゃ
どの方向から見ても絵になる 物語が紡ぎだされる
何度もシャッターを切りながら胸がいっぱいになりました
そして美術館の入り口にはチェ・ジョンファの「フラワー・ホース」が
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十和田市に縁が深い馬のモニュメント
眩しいほどに華やかで喜ばしい限りです
カフェの外観はモノクロームなのにこんなに晴れやか!
十和田市現代美術館_e0027681_2233118.jpg

楽しみにしていたロン・ミュエクの「スタンディング・ウーマン」
肌に浮き出たシミや血管まで超リアルに再現されたビッグなおばあさんです
やはり圧倒されましたね~~
アナ・ラウラ・アラエズの「光の橋」
六角形のトンネルを歩いて向こう側へ渡ると
オノヨーコの作品が六角形の中にすっぽり入って見えるのですが
それは木にたくさんの短冊が吊り下げられてユラユラしている「念願の木」
まるで六角形の橋が
あの世とこの世をつなぐ橋のように感じられてゾクゾクしました
美術館の方は
「この美術館と官庁街通りをつなぐ橋という意味なんですよ」
とおっしゃっていましたが・・・
ところでオノヨーコの作品は三つあるはずなのですが
そのうち「三途の川」という作品が見当たらないので聞いてみました
「それは地面の敷石なんですが、今雪に埋もれてしまっています」
「なるほどそうでしたか・・・」
「この山極さんというアーチストの作品もあのへんにあるんですが、今は埋もれています」
「はぁ・・・」
「アーチストの方に雪を取り除いたほうがいいですか?と一応聞いてみたんですが、自然のままに、とおっしゃったので・・・」
「なるほど、なるほど・・・」
そんなわけで結構見られない作品もありました(笑)
他にも気に入った作品はたくさんあって書ききれません。
私は本当に現代アート、現代美術が好きなのだと確信しました
でも何故なんでしょう?
印象派の作品などもみますが、今ひとつ食指が動かないのです
私の心に食い込んでくるのは主に1950年以降の作品です
特に同時代の作品が一番面白く感じられます
新幹線に乗って、バスに乗って、
本当に来てよかった!
私はハッピーです!!
十和田市現代美術館_e0027681_22261432.jpg

by hanakannzasi-716 | 2011-01-25 22:29 | アート | Comments(0) |
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