響の言葉
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江戸絵画への視線
2010年 08月 02日 |
恵比寿から徒歩15分
汗をふきふきたどり着いた山種美術館
地下の展示室へ入るとあぁ、涼しい!
作品保護のためガンガン冷房をきかせているのです
照明もうす暗く落ち着いた雰囲気
しばらくすると猛烈に肌寒くなってきました
やっぱり美術館に上着は必須ですね^^

今回のメインは岩佐又兵衛「官女観菊図」
モノクロですが唇と頬にうっすら紅がのっているのがわかりました
こんなに近くでみることができるなんて感激です!
しもぶくれで色っぽい女性たちですが
何を感じているのか、今いちわかりにくい表情です
「まあ!綺麗な菊だこと!!」
と言っていると思うのですが、
あんまり嬉しそうではないのはなぜでしょう?

俵屋宗達が鹿の絵を描いた料紙に上に
本阿弥光悦が書をしたためた「新古今集鹿下絵和歌巻断簡」
元はひとつの巻物であったそうですが
今はあちこちに分散し、その一部がここにあります
他にも宗達&光悦の短冊が展示されていましたが
銀の部分が劣化して真黒になっているので
当時の美しさを想像するのにちと苦労します
酒井抱一の「秋草鶉図」もおなじく
アーモンド形の月が真黒!
いまや誰も月だとは思わないでしょう

文人画では、池大雅の指頭山水図
筆を使わず指で描いたそうです
なかなか味わいがありましたよ

江戸時代の絵画には狩野派や琳派のほかに
森派、岸派なんていうのもあると知りました。
柴田是真の漆絵も出ていました

近代絵画のコーナーでは
私の好きな福田平八郎の「芥子花」が素敵でした
淡々として無邪気でイヤミなし
琳派にも通じるシンプルさがいいと思います

外に出ると暖房で体があたたまりました
by hanakannzasi-716 | 2010-08-02 21:54 | アート | Comments(6) |
Commented by cocobear-riko at 2010-08-02 23:05
hanakannzasiさま
四谷でご一緒させていただいているクマ作家です^^
噂とおりに素敵なブログですね
長く続けていらっしゃるようで、素晴らしいです

ところで私も山種美術館、好きです
恵比寿駅からはバスですが、少し遠いのが残念ですね
展示会の余韻に浸りつつカフェで和菓子などいただき
「大観と栖鳳」以来ご無沙汰していますが「江戸絵画」も
我々にはタイムリー^^
柴田是真の漆絵は三井で見損ないましたので
時間をつくって足を運びたいと思っています
行きたいところがたくさんあって追いつきません;

事後報告ながら、リンクをさせていただきました
これからも末永く仲良くしてくださいね
また明日^^/
Commented by saheizi-inokori at 2010-08-02 23:21
山種美術館、行きたいと思いながら、、ながらながらの人生です^^。
Commented by hanakannzasi-716 at 2010-08-04 22:07
cocobear-rikoさま、ありがとうございます!!
私もリンクさせていただきました。嬉しいな^^

山種美術館のカフェには入ったことないんですけど、
和菓子が美味しそうですね・・・
本当に行きたいところがたくさんあって時間が足りません。
ブリューゲルにも行かなくちゃならないし^^

今度ゆっくりお話できるといいな~
ではまた~~♪
Commented by hanakannzasi-716 at 2010-08-04 22:08
佐平次さま、
涼しくなったら是非訪ねてみてくださいね!
Commented by 一村雨 at 2010-08-07 08:02 x
官女観菊図は、何度も見ているのですが、本当に間近に見ることができてうれしかったです。かえって老眼で少々離れなければピントが合わなかったのがとても悲しかったです。
Commented by hanakannzasi-716 at 2010-08-07 22:18
一村雨さま
私は初めて見たので感激しました。

老眼・・・
私は手帳に記入しようとしている自分の字がよく見えないとき、
最大の悲しさを感じます
情けなくって(笑)
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