響の言葉
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ブリジストン美術館
2009年 11月 01日 |
旅行荷物をガラガラと引く人々の間を歩いて東京駅八重洲口。
ブリジストン美術館。
ここに来るのは何度めでしょうか・・・
いつもおなじみの絵や彫刻が出迎えてくれる、
ほっとする雰囲気があります。
ただし、古代の彫刻からいきなり近代に飛んでしまい、
間がないのが残念。
ざっと常設を見てから、企画展示へ。
「安井曾太郎の肖像画」がちょうど始まったところ。
モデルの写真や下絵、デッサンなども合わせて展示されていて、
比較しながら観るのがなかなか楽しかったです。
モデルをそのまま写実的に描くのではなく、
特徴をデフォルメして個性を出すのがとても上手い。
とは言え、ある一線を超すと漫画チックになってしまう、
そのギリギリ手前で止めている感じ。
裸婦モデルの手前に家族が描かれる変わった構図の作品が面白い。
普通じゃないのに自然に見える、不思議な絵です。

再び常設展示をじっくりと。
ここへ来るとざわざわ波打っていた心もすっと落ち着くような気がします。
好きな美術館のひとつです。
by hanakannzasi-716 | 2009-11-01 07:35 | アート | Comments(0) |
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