響の言葉
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ウィーン世紀末展
2009年 09月 22日 |
e0027681_2358887.jpg連休は美術館三昧しようと楽しみにしていました。
まずは土曜日。ウィーン世紀末展。
待ってました、高島屋っ!!
わざわざ作った高島屋カード、催し物半額の威力を実感する時が来たのです。
って、おおげさですね。
しかも買い物もしないのにクレジットカードなんか作って盗まれたら危ないし・・・
おっと、前置きが長くなりました。

ウィーンと言えば音楽の都ですが、美術の都でもあったのですね。
世紀末に花開いた独創的な表現。
何といってもクリムトが有名ですが、
最初はアカデミックな絵を描いていたんですね。
保守的なアカデミズムに別れを告げ、ウィーン分離派を結成し、自由な表現を求めていく過程がよくわかりました。
「愛」という作品。実際に見ると魅了されます。
まさに接吻せんという瞬間の美男美女。しかしその上にはわらわらと亡霊たちが・・・
少女から始まって老女まで、いろいろな年代の女性の首だけが描かれています。不気味です。
両脇には花の絵が描かれた金地が帯を作っていて、日本の琳派を彷彿とさせます。
続いてエゴン・シーレ。
妹をモデルにした裸体画が印象に残ります。豊満でもなく美しくもなく、痛々しい肉体。
ひまわりの絵も、他の画家のように生命力を感じさせるものではありません。
枯れています。種の部分は真黒です。
ただ、生えている土の部分には別の花が咲き誇っていて、その中に枯れた身体をさらしている孤高のひまわりなのです。
生きることの苦しさばかり見つめていたのでしょうか。
シーレは当時流行していたスペイン風邪で若くして亡くなりました。
今でいう新型インフルエンザですね、人ごとではありません。
その他、モル、モーザー、ココシュカ、オッペンハイマーなど、見応えのある絵が盛りだくさんでした。
音楽家シェーンベルグが絵も描いていたとは驚きました。
デザインの方面では、アールヌーボーやアーツ・アンドクラフツに影響を受けた動きがあったようです。
by hanakannzasi-716 | 2009-09-22 00:00 | アート | Comments(2) |
Commented by 一村雨 at 2009-09-22 09:00 x
私もシーレがスペイン風邪で亡くなったというキャプションを読んで
巷で流行っているインフルエンザを思い出しました~
若死にが惜しまれますね。
Commented by hanakannzasi-716 at 2009-09-22 22:57
一村雨さま。インフルエンザ、じわじわと迫ってきていますね。
亡くなっている人も着実に増えているようだし・・・怖いです。
シーレも28歳とは若すぎる死でした。

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