響の言葉
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2011年 02月 28日 |
一週間たってしまいましたが、少しずつ書いてみます。
上野から常磐線に乗って水戸まで行って来ました。
車窓から梅園が見えて、ちょうど梅の季節だなぁと思いつつ、
訪ねたところは美術館。せっかくなのでニ館ハシゴです^^
まずは茨城県近代美術館へ。
「耳をすましてー美術と音楽の交差点」という企画展を見ました。
新聞の記事を読んで、これは是非行きたいと思ったのです。

音楽と美術。両方とも芸術分野でありますが、
兄弟のようで似て非なるもの。
しかし、美術分野の抽象化が進むにつれ、
重なり合う点が増えてくるような気がします。

第一部は、音楽にちなんだ絵画が主に展示されています。
音楽を奏でている人を描いたものから、
クレーやカンディンスキーなどの、音楽を美術であらわした作品まで。
確かに音楽が聴こえてきそうな絵画もありますね。

第二部は現代美術。具体的に音を使った作品もあったりします。
あるいは音を消してしまった作品?
LPレコードが壁に貼ってあるので何かと思ったら、
なんとレコードの溝をすべてやすりで削ってあったり、
参加型の作品では、
オルゴールをゴミ箱の上に置いて、滑り落ちてゴミ箱の中で鳴るオルゴールの音を聴く。
なんていうのもありました。
チョコレートのように割った鉄片をハンマーで叩いて音を出す作品では
一つ一つの鉄片が音階を奏でることに気づいて、
ドレミファソラシドの順番に鳴らそうとしばし夢中になってしまいました^^
バッハのフーガをアニメーションで表した映像作品に至っては、
膨大な原画を見ているうちに、作家の苦労を想像してちょっとげっそりしてしまいました。
それにしても、音を視覚化するっていうのは難しいですね・・・
逆に作曲というのはイメージを音楽化するわけで、
これまた難しいことを人はやっているんだなとあらためて思います。

現代美術のジャンルでは、音はもう普通に素材として扱われています。
音楽も美術もけっして独立した存在ではないのかもしれません。
by hanakannzasi-716 | 2011-02-28 00:55 | アート | Comments(4) |
2011年 02月 14日 |
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黒い点々はサーファーの皆さんです
楽しそうですね!
でも寒くないのかな?
さて、京急に乗って金沢文庫へ
運慶作の力強い仏像をじっくりみてきました
奈良の円成寺の大日如来は古びていましたが
智拳印を結び目を閉じた表情にはゆるぎないものを感じます
真如苑所蔵の大日如来もやや小ぶりながら髪の毛の表現など素晴らしい
運慶の像は頬のあたりに生命力を感じますね!

再び京急に乗って新逗子へ
右手に海を見ながらバスに揺られて
神奈川県立美術館葉山へ
アフリカの現代美術家エル・アナツィの作品をみました
酒瓶の蓋など廃品を利用し
それらを銅線などで結び合わせてまるで織物のような作品を創りあげています
工房でアシスタントを雇い
おびただしい数の金属片をつなげていくのです
手芸のモチーフつなぎと似ていますね
廃品であったり金属であったりするのに
思いがけない繊細な表現が実現できていたりするので驚きます
それらの作品は
アナツィが生まれたアフリカの土着文化と切り離せるものではなく
さらにグローバルで同時代性を持ち合わせた現代アートにもなっています
by hanakannzasi-716 | 2011-02-14 01:11 | アート | Comments(0) |
2011年 02月 12日 |
みたい映画が9時からのレイトショーのみ
その時間まで4時間ありました
いったん家に帰ることも考えたのですが
雪のなか再び家を出る気になりそうもなかったので
吉祥寺の街をひとりでぶらぶら時間をつぶしました
ジュンク堂書店の品ぞろえにひたすら驚いたり
東へ西へとからまるショッピングモールを歩いたり・・・
私の勤め先は隣の三鷹なのに
まるで旅をしているような気持ちを味わいました
ひとりで歩いているとどこも旅先のように感じるものですね
四半世紀も昔に友人と待ち合わせしたことを想い出し
その当時と基本的には変わっていないような気がしつつ
やはり随分賑やかさを増したなぁ、と思いました
熊本物産館があったので入ってみました
あら懐かしい!
3歳から5歳まで過ごした場所でほとんど覚えていませんが
「朝鮮飴」だけは記憶に残っていて
粉がまぶされた白い餅を囲んで父と母と私がいる情景がふと蘇りました
by hanakannzasi-716 | 2011-02-12 23:59 | | Comments(4) |
2011年 02月 10日 |
大正8年、1919年に開廊した老舗「資生堂ギャラリー」へ
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そこではとても不思議な展覧会が催されていました
空間の中で何かが落ちる気配がして
はっと見ると紙屑のようなものが床に落ちています
しばらくするとまた上がっていきます
オルゴールや糸巻を利用した仕組みで
何もないように見える空間に突然さりげない動きがおこるのです
注意して見ているとところどころでLEDランプが点灯してまた消えたり・・・
感覚が研ぎ澄まされるような気がします

続いてメゾンエルメスへ
なぜか門番さんがいるのです^^
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白衣を着て不思議体験をしたあとは、曽根裕の「Snow」
東京オペラシティギャラリーでも見たのでおなじみです
雪の結晶を水晶で彫刻してあるのですが
今ひとつピンときませんでした
でも、夜になると夜景などが反射して美しく光るのだそうです

続いて松屋銀座デザインギャラリー
さらにポーラミュージアムアネックス
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ヴァレリオ・ベッルーティというイタリアのアーチストの作品が展示されていました
女の子をモチーフにした絵画、アニメーション、レリーフ
控え目な表現の中に優しさを感じました

最後に日本橋高島屋美術画廊Xへ
ここも老舗ですが、Xでは現代美術を扱っています
多田正美さんというアーチストの写真作品が展示されていました
作曲科を卒業した方で、小さなスピーカーから音楽が流れていました
音楽とアートとの関係
これも興味がつきない問題です

外はすっかり暗く、足はしっかり棒になっていましたが
心地よい疲れとともに充実感でいっぱい!
自分の世界が押し広がったような気がして嬉しかったのでした
by hanakannzasi-716 | 2011-02-10 22:35 | アート | Comments(2) |
2011年 02月 09日 |
美術館へはよく行きますが、ギャラリーはあまり入ったことがありません
買うつもりがないのに入っていいのだろうか?
という気遅れもあるし、だいたいどんなギャラリーがどこにあるのか知らない
そこで、飛びつきましたこの企画!
「楽しく歩く初めてのギャラリー巡り」
全3回の企画で今回は1回目です
東京の東部にあるギャラリーを巡りました
案内役はアートライターの藤田千彩さんです

集合場所は清澄白河駅
人数は13名ほど。大人の遠足という感じでワクワクします
最初に訪ねたのは「コンプレックスビル」
工場(倉庫?)の建物を利用していて、外からはとてもギャラリーには見えません
でも中には白い壁が設置され、いろいろなアート作品が・・・
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小山登美夫ギャラリー、ヒロミヨシイなど、いくつかのギャラリーが入っています
業務用エレベーターがちょっと恐怖でした^^
高い天井が現代美術向きです
じっくり見たいところですが、さささっと流して次の目的地へ

ところが次に訪ねたギャラリーの名前がわかりません(汗)
ごめんなさい・・・
研究室で実験している人の写真作品が並んでいて
作家さん本人のお話をうかがうことができました
何の研究をしているのか詳しく聞いて
研究者との距離が深まってから撮るのだそうです
そのことが作品にも反映されてくるのですね

このあたりはどこを歩いても同じような道で
つい迷ってしまいがち・・・
この界隈にある東京都現代美術館なども、まともに行けたことがありません
でも下町っぽいお店が並んでいたりして意外に楽しい!
ちょっと道に迷ってからたどりついたのが
「アンドーギャラリー」
こちらも倉庫改造型です
篠塚聖哉さんというアーチストの絵が展示されていました
もやもやっとした感じの色合いの美しい絵です
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清澄白河駅に戻り、地下鉄に乗って新橋へ移動
ここからは企業系のギャラリーが続きます
後編へ・・・
by hanakannzasi-716 | 2011-02-09 22:02 | アート | Comments(0) |
2011年 02月 06日 |
2月5日 ギャラリー巡りツァーに参加
すごく楽しかったので詳細はあらためて書きますが・・・

銀座のメゾンエルメスというギャラリーで
なんと白衣を着るという予期せぬ体験をしました
白衣を着る理由は白い空間に他の色を持ち込まないため
内容はエルメスの歴史なのですが
ヘッドホンをつけて白衣姿で白い空間を歩いていると
ちょっと不思議な心持ちでした^^
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by hanakannzasi-716 | 2011-02-06 01:13 | アート | Comments(6) |
2011年 02月 04日 |
西武渋谷店美術画廊で開かれていた「SHIBU Culture~デパートdeサブカル」という展覧会が中止になったという
いわゆる最先端の現代美術やマンガ・アニメを含む幅広い表現を展示内容としていたらしい
見ていないから詳しいことはわからないがだいたい想像はつく
一部不快な作品があるというクレームを真に受けての中止らしい
このニュース・・・ちょっとがっかりした
口当たりの良いものしか認めない人がまだまだ多い、いや多数派なんだろうな
デパートという場所柄もあるかもしれないが

だいたいゴッホだって本人が生きていた当時は最先端で
何だこれは!!という反応がほとんどだったのに
今や展覧会では押すな押すなの大盛況!
日本で大人気の印象派も最初は批判され世の中に受け入れられなかった
それは時代の先をつんのめりながら走る人々の運命なのかもしれない

芸術作品は癒しのためだけにあるわけじゃない
きれいだから、上手だから見るだけじゃない
特に最先端を走るものには毒があるのが普通ではないだろうか?
見たくない人は見なければいい
時代の先を感じたい人は見ればいい
見る機会も表現する機会も奪ってしまっては世の中後退していくのでは?
by hanakannzasi-716 | 2011-02-04 00:59 | アート | Comments(0) |
2011年 02月 01日 |
2日目の午後は弘前観光を考えていましたが
在来線のダイヤが大幅に乱れているため諦めました。
青森に腰を落ち着けてじっくり見て回るという手もあったのですが
どこへ行くにも雪に阻まれる感じで^^
新青森まで何とか移動して新幹線に乗車しました
夕方6時頃の指定を取ってあったのですがキャンセルし
満席のため立ち席指定券を取りました
基本的にはデッキで立つのですが
特定の車両が混まないように車両が指定されているのです
でも途中まで空いていた席に座りましたけど^^
だけどこのまま帰るのもつまらないなぁ・・・
というわけで
ふらっと盛岡で降りてみました
雪は積もっていますがさすがに青森ほどではありません
目的もないのでとりあえず市内巡回バスに乗ってみました
「啄木新婚の家」というバス停があったので降りてみましたが
残念ながら4時で閉館。外から写真だけ撮りました
新婚の時ほんの少しだけ住んでいたらしいです
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それから、盛岡城跡公園へ行きました
ここも雪におおわれています
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気をつけていたのに
青森では一度も転ばなかったのに
何と私は盛岡で滑って転びました
油断しましたね~~~
氷のように硬くなった雪で、危ないな~とは思ったんですが
その次の瞬間お尻からスッテンといきました
東京に帰ってから娘にお尻に大きなアザができているのを指摘されました(笑)
柔らかいふわふわした雪
シャーベットみたいな雪
雪にもいろいろな種類があるのだと今回の冬旅で学んだのでした
すっかり暗くなり身体も冷えてきたので
盛岡駅前でじゃじゃ麺を食べました
冷麺が有名ですけど、さらに身体が冷えそうだったので^^
じゃじゃ麺美味しかったですよ
盛岡三大麺のひとつらしいです
食べ終わったら卵を割ってスープを注いでもらいます
チータンタンという名前のスープです
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帰りは自分がキャンセルした席を再度とって(自由自在!)
爆睡状態で東京へと帰りました
旅は楽しいなぁ・・・
今度はどこへいこうかしら
by hanakannzasi-716 | 2011-02-01 00:44 | | Comments(6) |
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