響の言葉
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冬の角館
2012年 01月 25日 |
土曜日の朝早く出るか、前日の夕方たつか、迷っていました。
東京から秋田まで、新幹線で4時間かかります。
土曜日の一日を有効に使いたいから、前泊にしました。
大人の会員パスは4日間で15,000円東日本乗り放題です。
今回4万円分近く乗りましたので本当にありがたいフリーパスです。
宿泊は秋田の温泉付きシティホテルを選びました。

さて、土曜日ホテルを出て再び新幹線に乗車。
立ち席で角館まで行きました。
立ち席と言っても空いている席に座ってもいいのです^^
駅前は雪に埋もれていて、人々は屋根の雪下ろしに汗をかいていました。
角館を言えば枝垂桜が有名ですが、雪の武家屋敷も風情がありますね。
30分ほど歩いて、最初に入ったのは「石黒家」
昔の道具やお嫁入りのときの衣裳、家の構造などを解説してもらいました。
博物館のようになっている納戸を見学しているうちに身体が冷え切ってしまいました。
次に「岩橋家」で昔語りを聴く会に参加。
ストーブを焚いた狭い部屋で秋田の暮らしや角館の歴史について話を聴きました。
「いぶりがっこ」という大根のお漬物もいただきました。
震災後、我慢強い東北人とよく言われましたが、
雪に閉ざされた不自由な暮らしに思いを馳せると納得がいきます。
私にはとてもできない暮らしです。
お昼は本場のきりたんぽ鍋をいただき、午後は青柳家へ。

青柳家は、400年以上前から角館に住み続けた歴史ある武家屋敷です。
お殿様である佐竹氏をはじめ、さまざまな人物と交流がありました。
特筆すべきは小田野直武(おだのなおたけ)です。
彼は、秋田を訪れた平賀源内に見いだされ、西洋画を学び、
江戸に出て「解体新書」の挿絵を描きました。
残念ながら若くして亡くなってしまうのですが、佐竹曙山などとともに「秋田蘭画」というジャンルを打ち立てたのです。
青柳家と小田野家は婚戚関係にあったので、「解体新書」をはじめ直武の作品が多く残されています。
「解体新書」が展示されている「ハイカラ館」では、
武士から実業家へと転身をとげた青柳家が所有する、数々の珍しいコレクションを見ることができます。
ここで南蛮コーヒーを飲み、身体を温めました。
まだ、時間があります。もう少し角館のまちを散策することにしました。

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by hanakannzasi-716 | 2012-01-25 00:41 | | Comments(2) |
Commented by saheizi-inokori at 2012-01-26 10:22
地元の人は「かくだて」といいませんでしたか。
春になって桜はもちろん水芭蕉、カタクリなどの花があちらこちらに咲くのを訪ね歩き、、温泉に入り、秋田駒の雪を眺め、、あの辺りは天国です。
Commented by hanakannzasi-716 at 2012-01-28 01:14
かくだてとも言うのですか?
一度角館を訪ねた人のリピーター率高いそうです。
いろいろな季節に再訪してみたいですね。
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