響の言葉
hibikyo.exblog.jp
  Top ;Log-in
ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
2011年 08月 18日 |
ダ・ビンチの「最後の晩餐」を生でみられるとは思ってもみませんでした。
今年最大のラッキーかもしれません。
なにしろ「壁」ですからどんなに頑張っても日本には持ってこられません。
行かなければ見ることができない作品の一つです。

壁画はふつう「フレスコ画」という手法で描かれます。
漆喰が乾かないうちにさっさっと塗っていき、保存性に優れます。
ところがダ・ビンチは何度も描き直しができる「テンペラ画」を選びました。
そのため早くから剥落が進み、何度も塗り直され、
20世紀末に修復されるまで無残な姿をさらしていたのです。

15分間の鑑賞時間でしたが、穴の開くほどながめてきました。
実際、キリストのこめかみには小さな穴が開いているとか・・・
一点透視図法で描かれた証拠です。

「この中に一人だけ私を裏切る者がいる」
キリストの言葉に驚く使徒たちの表情が身振り手振りで巧みに表現されています。
裏切り者ユダの顔は浅黒く、手には銀貨を握りしめています。
「ダ・ビンチコード」など、今も話題の中心から消えることのない時代を超えた名画ですが、
実は修道院の台所に描かれた装飾画だったのですね。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
教会に付属する修道院の食堂に「最後の晩餐」があります。
e0027681_7503120.jpg

by hanakannzasi-716 | 2011-08-18 14:34 | | Comments(0) |
<< フェレンツェへ ページトップ ミラノ市内観光ツアー >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Child Room Skin by Sun&Moon