響の言葉
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金沢文庫~県立美術館葉山
2011年 02月 14日 |
金沢文庫~県立美術館葉山_e0027681_0433517.jpg

黒い点々はサーファーの皆さんです
楽しそうですね!
でも寒くないのかな?
さて、京急に乗って金沢文庫へ
運慶作の力強い仏像をじっくりみてきました
奈良の円成寺の大日如来は古びていましたが
智拳印を結び目を閉じた表情にはゆるぎないものを感じます
真如苑所蔵の大日如来もやや小ぶりながら髪の毛の表現など素晴らしい
運慶の像は頬のあたりに生命力を感じますね!

再び京急に乗って新逗子へ
右手に海を見ながらバスに揺られて
神奈川県立美術館葉山へ
アフリカの現代美術家エル・アナツィの作品をみました
酒瓶の蓋など廃品を利用し
それらを銅線などで結び合わせてまるで織物のような作品を創りあげています
工房でアシスタントを雇い
おびただしい数の金属片をつなげていくのです
手芸のモチーフつなぎと似ていますね
廃品であったり金属であったりするのに
思いがけない繊細な表現が実現できていたりするので驚きます
それらの作品は
アナツィが生まれたアフリカの土着文化と切り離せるものではなく
さらにグローバルで同時代性を持ち合わせた現代アートにもなっています
by hanakannzasi-716 | 2011-02-14 01:11 | アート | Comments(0) |
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