響の言葉
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聖地チベット
2009年 11月 23日 |
ずっと行ってみたかった展覧会「聖地チベット」
上野の森美術館に近づくと、お経を唱える声が聞こえます。
お経に混じって「フリーチベット!」
面白いものをみる気持ちで中に入ってはいけないような気がして、
気が引き締まりました。
わが国には平安初期、最澄、空海により密教が入ってきたわけですが、
同じ密教でもここまで違うものかと思います。
チベット密教美術は大変華やかで、人間くさくて、
エネルギーがほとばしっています。
特に、慈悲と知恵の合一を示して抱き合っている仏様には度肝を抜かれました。
仏様といえども、じっくりみるのがためらわれるようなお姿・・・
チラシに印刷されている「カーラチャクラ父母仏立像」は、
意外に小さい像でしたが、周りに光を放つような強い存在感を感じました。
日本の仏像には性別はない、といってもよいと思いますが、
チベットの仏様は男女がはっきり分かれているんですね。

聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝
by hanakannzasi-716 | 2009-11-23 08:53 | アート | Comments(0) |
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